インデックスファンド

インデックスファンドとは、日経平均やTOPIXなど指数(インデックス)に連動した運用をする投資信託のことです。

運用対象は、日経平均やTOPIXなどの有名なものから、ガソリンやとうもろこしなどの商品指数に連動するものもあります。
ただし、このようなあまりメジャーではない指数に連動するインデックスファンドは、追加型でなくクローズド型のため、買う時期を自由に選べないという性質もあります。

【メリット】
・指数(インデックス)に連動しているので、価格の変化をニュースなどで手に入れやすい。
・アクティブファンドに比べると、信託報酬が安い。
・小さな単位で購入できるので(追加型の場合)、ドルコスト平均法が使える。
・ETFと違って、ノーロンドであれば売買時にコストがかからない。

【デメリット】
・ETFに比べると、信託報酬が高い。

【選ぶ際の注意点】
インデックスファンドは、同じ日経平均などを対象にした場合も、多くの運用会社で販売されています。
しかし、運用方法は全く同じではないので、簡単な調査が必要です。
インデックスファンドの目的は、インデックスに連動することですので、よいインデックスファンドというのはインデックスからのずれが少ないものになります。
また、ノーロンドであっても、信託報酬が高い場合がありますので、自分の予定保有期間を考えてどちらがお得なのか考えましょう。

<まとめ>
・インデックスからのずれが少ないものを選ぶ
・コストは、保有期間との兼ね合いから考える。ノーロンドであっても、信託報酬が高い場合は、長期保有の場合不利になる恐れあり。

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