ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、定期的に、定額、投資対象を購入するやり方のことです。
具体的にいうと、インデックスファンドを毎月月末に、1万円ずつ購入していく方法です。

このような方法で買っていくと、価格が高い時には、購入できる口数が少なくなります。
一方、価格が安い時には購入できる口数が多くなります。
そうなると、高値で買った平均単価を下げることになり、自然と購入単価が有利になります。

【メリット】
なんだか、そっけない方法に見えるドルコスト平均法ですが、自分の感情に任せて購入していくよりも購入単価が有利に持っていけます。
通常の人間は、下がると怖くなって買わず、あがるともっと上がる気がして、多く買うものです。
結果として、購入単価はどんどん高くなります。
ですので、このように枠を決めて売買することで、購入額を有利に持っていくことができます。

【デメリット】
メリットの裏返しといえますが、売買のタイミングが選べないということです。
投資では、90%の人が敗者になるといわれているので、まあ、あまりタイミングがわかると思わないほうがいいかも知れませんね。

Copyright © 2006 投資信託初心者入門ガイド. All rights reserved