株価暴落を利用したNISA投資法

NISAとは、少額非課税投資制度です。1年間で100万円を上限として、5年間で最大500万円まで株の譲渡益や配当への課税が非課税となる制度です。
NISA口座を利用すると非課税となるので、確かにお得な制度です。

ですが、NISA口座をどうやって使ったらいいのか?よくわからないという相談をよく受けるようになりました。
・どんな時にNISA口座を利用していいのかよくわからない。
・NISA口座では、どんな商品を購入するのが得なのか?
・NISA口座を使って利益を出すには、どのような方法があるのか?
などです。

NISA口座って得なのはわかるけれど、どうしたらいいのかわからないっていう気持ちはよくわかります。
ということで、今日は、NISA口座の上手な利用法を考えてみました。

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結論から言うと、初心者向けのNISA口座の利用法としては2つあると思います。
手持ち資金の状況で分かれます。

<まとまった投資資金は少ないが、毎月積み立てられる人向け>
1つは、世界株の投資信託を毎月一定額購入する方法です。
こちらの方法は、まとまった投資資金はないけれども、毎月定期的に収入があり、積立できるという人に向いています。
また、投資はやりたいけれど忙しくて、投資する時間をたくさん取れないという人に向いています。
具体的な内容については、以下の記事を見てください。
NISAって何?本当に儲かるの?

<まとまった投資資金がある人向け>
もう一つは、株価暴落時にNISA口座を利用して購入する方法です。
こちらの方法は、まとまった投資資金を持っている人向けです。
最低でも投資資金として、500万円ぐらいは欲しいなと思います。

1年間で株価の流れを見ると、1年に1回ほどは株価が暴落するニュースが流れると思います。
暴落しているのかどうかの目安としては、夜7時からのNHKニュースや朝の主婦向けの情報番組などで株価のニュースが取り上げられる時を参考にします。
普通は株価のことなど取り扱わない番組で、株価のことが取り上げられるときはだいたい大きな株価の変動があるときです。
そのような時に、NISA口座の範囲内で、一度に投資信託を購入します。
購入する商品としては、株でなく投資信託をお勧めします。
なぜ株でなく投資信託を購入するのかというと、投資金額の調整がしやすいことと、海外の市場への投資も容易だからです。

この方法のメリットとしては、株価が反発したときに売買益が大きくなりますので、その分非課税の効果も大きくなるという点があげられます。
デメリットとしては、まとまったお金を用意しなければいけないのでお金がない人はできないという点です。

NISA口座を使って、定期的にある株価暴落にのって利益を出しましょう!!

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